Yurica




作詞・作曲 佐倉アヤキ


響く空の唄に 舞い散る葉の宴
夢見草の雨とも知らずにただ紡ぐ
遠ざかってゆく列車の車窓から覗く
君のすがた どうして? こんなに切ないの ねぇ

水色の光からこぼれる 涙(なだ)の調べ
見てくれた君だけが こんなにもいとしくて
萌黄色の影が道端をよぎるたびに
振り返っては君に逢いたくなる

言の葉あわせ 夢の通い路
窓もない部屋の中で待っていたもの
恋の名前も知らなかったよ
飛び出した先 時のはやさに
繋いだ手 やさしい声が降る

たゆたう うつくしい世界のなかで
目まぐるしく移る針の流れ
君と過ごすこの季節の先
なにも見えないよ 言えないよ
ずっと君を待っていた

ひとりぼっちで見たライユレア
花の色が僕の心 融かすから
ことばの意味も知らなかったよ
やさしくしないで 離れていかないで
寂しさも 君への想いになる

なにもない終わりでいいから
どうか 僕のこの願いだけは
ねぇ 神様 叶えてくれないか
僕は逃げないよ やめないよ
ずっと君を愛していたい

響く空の唄に 舞い散る葉の宴
夢見草の雨とも知らずにただ紡ぐ
遠ざかってゆく列車の車窓から覗く
君の姿 どうして? こんなに切ないの ねぇ

たゆたう うつくしい世界のなかで
目まぐるしく移る針の流れ
君と過ごすこの季節の先
一緒に見ていたいよ 守っていたいよ
ずっと君を待っていた
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